浴衣の帯かざり用にダイソーで売っている材料を使って、コサージュを手作りしてみました。
最近の100均に売っている造花は見た目もきれいなので、かわいいコサージュをお安く手作りできるのがいいですね(笑)
今日はコサージュ作りで造花を選ぶポイントと、簡単な作り方を書いていきますね!
コサージュを作るための造花選びのポイント。
造花でコサージュを作る時は、なるべく花びらがたくさん付いていて、中心の部分がプラスチックでできていない造花を選ぶのがポイントです。
花びらが少ないものや中心部分がプラスチックで簡単に作ってあるものは、できあがった時にボリュームが少なく、さびしい感じのコサージュになってしまいます。
バラやダリアなど中心まで花びらの多いお花を選ぶと、100均の造花でも華やかなコサージュが作れますよ。
ラナンキュラスというお花の造花も、花びらが多くきれいなので人気があります。
色はピンク系を選ぶとどんな浴衣にも合わせやすく、浴衣以外にフォーマルウエアやちょっとしたお祝いの席にも使いやすいコサージュになって便利です^^
個人的にダイソーで売っている造花はセリアやキャンドゥにくらべ、大きくボリュームがあってコサージュを作るのに向いているお花が多いので、よく利用しています(笑)
材料と必要な道具はこちら。
- 造花
- ブローチ台
- パールビーズ
- 手芸用ワイヤー
- 多用途接着剤(グルーガンでもOK)
接着剤以外はすべて100均に売っているもので作りました。
接着剤は手芸屋さん、ホームセンター、東急ハンズなどいろいろな場所に売っていますので、金属が接着できるものを用意してください。
造花はダイソーのラナンキュラス、ブローチ台はセリアで用意しました。
ブローチ台はクリップつきのものを使うと、ヘアアレンジや穴をあけたくない服にもつけられるので重宝しますよ~!
必要な道具は目打ちと工作用のハサミです。特別な道具はいりませんので、おうちにあるものを使っていきましょう。
作り方の手順。
① まずは造花の茎をはずし、茎がついていたでっぱりの部分を花びらがついているギリギリまで(写真の赤い線の部分)カットします。
茎はお花の部分を持って軽く引っぱれば、簡単に取れますよ。
カットしたら花びらがばらばらにならないよう、カットした部分に接着剤を塗り、手で触ってもくっつかない程度に乾くまでしばらく待ちます。
② 接着剤を乾かすあいだに、飾りのパールを作ります。
ワイヤーを30㎝ぐらいの長さでカットして、パールに通していきます。パールは造花の大きさにもよりますが、20コぐらい用意するといいでしょう。
100均に売っている手芸用ワイヤーは、お店によって太さがバラバラなので、ちょっと細いかな?と感じたら2本をより合わせてから使うと丈夫になります。
ワイヤーのはじっこは10㎝ぐらいずつ残しておいてくださいね。
③ 造花に塗った接着剤が乾いたら、パールをつける位置を決めます。
花びらからパールが見えるよう好きなところにつければOKなので、だいたいこの辺かな?というところでアバウトに決めていきましょう(笑)
パールをつける位置を決めたら花びらをめくり、根元の部分にぐりぐりっと目打ちで穴を2か所あけてください。
穴をあけたらワイヤーを通し、お花の裏側にはじっこを出してください。
ワイヤーが抜けないよう、はじっこどおしをねじり合わせて余分な部分をカットします。
④ ブローチ台に接着剤を塗り、先ほど作ったお花をくっつけていきます。
接着剤を盛りすぎるとはみ出て花びらにくっつくので、ブローチ台の半分ぐらいの量にするのがポイントです。
接着剤の表面に指がくっつかなくなるまで、1分ほど待ってからくっつけます。
いらない厚紙に(お菓子の空き箱など)はさんでからお花を接着させると、持ちやすいし乾燥させる時も倒れにくいのでお試しくださいね。
接着する時に強く押さえて花びらの形が乱れても、ある程度形状記憶されているため接着剤が乾いたら形を整えればもとに戻ります。
接着剤が固まるまでは動かさないようにしてください。1日~2日で完全に固まりますので、それまでは落としたり小さなお子さんが触ったりしないような場所で乾燥させてくださいね。
⑤ ブローチ台に お花が完全にくっついたら、花びらの形やパールの中に入ったワイヤーの曲がりを整えて仕上げをします。
花びらのはじっこが微妙にほつれていたら、糸切バサミでカットしてあげるときれいになりますよ。
完成!
ラナンキュラスは牡丹のようにも見えるお花で、浴衣とあわせてコーディネートしてもしっくりくるため、個人的にコサージュ作りでよく使う造花のひとつです♪
ドレスやフォーマルに合わせてもいい感じです♡
浴衣以外に入学式や卒業式、結婚式などなど…コサージュはひとつ持っているといろいろなシーンで活躍しますので、お好みの造花を使って手作りしてみるのはいかがでしょう?
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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