着物や浴衣をリメイクする前に必要な準備とほどき方の手順。

着物や浴衣をリメイクする前に必要な準備とほどき方の手順。
浴衣は一枚の布を切って縫い合わせて作るものなので、着なくなったらほどけばいろいろなものが作れます。

でも着物や浴衣のリメイクって初めてチャレンジする場合、どうすればいいの?という部分がたくさんありますね。

今日は浴衣をリメイクする前の準備と、ほどき方について書いていきます。

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準備① まずは浴衣を洗おう。

着物や浴衣をリメイクする前に必要な準備とほどき方の手順。

リメイクしたい着物や浴衣は、だいたい着なくなってずっとしまっていた…というものが多いですよね。

ちゃんと洗ってからしまった着物や浴衣でも、長年しまったままだと湿気やほこりで汚れている場合が多いので、リメイクを始める前にもう一度洗いなおしておきましょう。

私が持っている浴衣リメイクの本には、浴衣をほどいた後では糸くずが洗濯機や浴衣にたくさんついてしまうので、ほどく前に洗ってしまうのがおすすめです。

と書いてあるので、私はほどく前に洗うようにしています。

「着物は絹でできているものも多いので、水で洗うと縮んだりしない?」

と、心配になる方もいらっしゃると思いますが、おしゃれ着用洗剤(アクロンやエマールなど)で洗えば生地の傷みを防止できます。

私は洗濯機でじゃぶじゃぶ洗っていますが、特に目立った縮みやシミができたことはないですよ。

多少縮んだとしても着物として着用するわけではないので、作りたいものの大きさにあわせて、ほどいた着物をはぎあわせれば特に問題なくリメイクできます。

☆布の針穴を消す方法。


縫い目をほどいた時の針穴が目立つ場合は、針穴の部分に水をつけて指でなじませた後、上からスチームアイロンをかければ目立たなくなります。

素材によってアイロンの温度は変えないといけないですが、浴衣の場合はほとんどが綿でできていますので高温でスチームアイロンしてしまって大丈夫です。

絹でできた着物なら、低~中温ぐらいのアイロンをかけるといいでしょう。

針穴が目立つときにはというブログでも、わかりやすい写真が掲載されていますので、参考になさってください。

☆針穴が目立つ部分しか布がない時はどうすればいい?

生地の素材によってはどうしても針穴が消えない場合があります。そんな時は針穴がない部分を選びながらリメイクしましょう。

また、ほどいた着物や浴衣は洗濯すれば針穴が目立たなくなることも多いです。

今まで浴衣をリメイクしてきた中で、仕立てた後に洗濯したら針穴が目立たなくなった場合も結構ありますよ^^

リメイクはもともと形が決まったものを作り変える作業なので、作るものによっては針穴が目立つ部分を使わなければ布が足りないこともあります。

そんな時は、後ろにかくれてしまうようなところに使ったり、裾や脇など目立たない所に使ってしまいましょう。

例えばギャザースカートのような布がたっぷりしているものを作るなら、針穴が目立つ部分を脇の方に持ってきてしまえば、パッと見全然わかりませんよ。

ただし、針穴が目立つ部分は着ていて力がかかる場所(ズボンのおしりの縫い目など)に使うと、針穴が余計に開いたり布が裂ける場合があります。

生地が弱ってる部分は力のかからない場所に使うよう注意しましょう。

準備② 浴衣のリメイクに必要なものは?

浴衣をリメイクするのに、特別な道具や材料は必要ありません。

  • 家庭用ミシン
  • ミシン糸
  • 糸きりバサミ
  • まち針
  • チャコペン

ご家庭にある普通のお裁縫道具があれば大丈夫です。私は普通の手芸屋さんに売っている、普通地用の#60番のミシン糸を使っています。

準備③ 浴衣をほどく手順。

着物や浴衣をリメイクする前の準備とほどき方の手順おさらい。

浴衣を洗って乾かしたら、さっそくほどく作業にとりかかりましょう。

浴衣は身ごろ→えり→そで→わき→すそという順番で縫っていきますので、これと逆の順番でほどいていきます。

浴衣の構造に詳しくないから、どこをほどけばいいかわからない!という場合、はじめにすそ→えり→そでの順にほどき、あとは残った部分を適当にほどけば、大まかきれいに分解できます(笑)

えりの部分はほどいてみるとわかりますが、小さな布がたくさんついているのでちょっと時間がかかってしまいます。

ほどき終わった時に「頑張ったかいがあったな~」と感じますので、手間を惜しまずゆっくりほどいていきましょう!

また、お手持ちの浴衣によってはそで口やそで下の部分に、かんぬき止めと呼ばれる硬くしっかりと返し縫いをしている部分があります。

あせって一気にほどこうとすると布地も一緒に切ってしまうという失敗がありますので(←私はやってしまったことがあります^^;)少しずつ糸を切りながらほどいていきましょう。

着物や浴衣をリメイクする前の準備とほどき方の手順おさらい。

糸をほどくためのリッパーという手芸用品がありますが、古い浴衣などは部分的に布地が弱くなっていることがあります。

リッパーを使ってほどくと、弱くなった布地を一気に裂いてしまう危険があるので、注意しながらほどきましょう。

個人的には糸きりバサミでパチパチ糸を切っていく方が、布地を間違えて切る心配が少ないように感じます。

着物や浴衣をリメイクする前の準備とほどき方の手順おさらい。

着物や浴衣の身ごろには「おくみ」と呼ばれる細長い布が縫ってあるので、身頃をほどく時にはおくみも忘れずにほどいていきましょう。

もともと細長い部分なので、紐を作ったりウエストベルトに使うことができます^^

今回ほどいた浴衣の一部ですが、全部合わせると結構な量の布になりました!

ほどいた浴衣のしわが気になる場合はアイロンがけしておきましょう。ほとんどの浴衣は綿でできていますので、中~高温のスチームでアイロンをかけても大丈夫です。

絹でできた着物の場合はあまり高温でアイロンをかけると焦げやすいので、温度を低~中温ぐらいに設定して、当て布をしてからかけるといいですよ。

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さいごに。

着物や浴衣は洗ってほどいてアイロンをかけて…とやっていくと、結構時間がかかるんだな、と体感できます。

頑張って全部ほどいてしまえば、リメイクしていろんなものが作れるので、お休みの日にゆっくり時間を作って作業するといいですよ(笑)

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

↓ほどいた浴衣で作ったもの↓

☆パジャマやルームウェアにピッタリ!ステテコの作り方。

☆型紙なしで作れるワンピース。

☆少ないハギレで作れるあずま袋の作り方。

☆直線縫いで作れる簡単スカート。

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