朝顔を使った草木染めのやり方 自宅で染め物に挑戦してみよう!

朝顔を使った草木染めのやり方 自宅で染め物に挑戦してみよう!

夏を代表するお花といえば朝顔。赤、青、ピンクなどなど…色とりどりのお花がとってもきれいですよね。

せっかく朝顔を育てているなら、草木染めにもチャレンジしてみませんか?

今日は自宅でできる朝顔染めの方法をご紹介します。

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必要なものと使う道具。

朝顔を使った草木染めのやり方 自宅で染め物に挑戦してみよう!

  • 大きめの鍋
  • 朝顔の花
  • 焼きミョウバン (スーパーの調味料とか漬物コーナーにあります)
  • 牛乳 (豆乳でも可)

朝顔の草木染めをするにあたって、特別な道具は必要なし。ご家庭のキッチンにあるものばかりです(笑)

準備ができたら、染めたいものの素材を確認するところから始めましょう。

染め物をする時に染まりやすい素材は、絹や羊毛(ウール)などタンパク質が含まれた動物性の繊維です。

逆に綿や麻(リネン)など植物性の素材は、タンパク質が含まれていないため染まりにくいです。

そこで牛乳や豆乳を使って、タンパク質を含ませる処理をしてから染めていきます。

ポリエステルやアクリルなどの化学繊維は、ほとんどと言っていいほど染まらないので、草木染めには向きません。

朝顔を使った草木染めのやり方 自宅で染め物に挑戦してみよう!

染め液に使う朝顔のお花は、咲き終わってしぼんだものを使っていきます。

しぼんだお花をジップロックに入れて冷凍庫で凍らせておくと、退色せずにある程度の量がたまるまで保存できるのでお試しくださいね。

ちなみにこちらの写真にうつっている朝顔は、赤紫と青の2色が混ざっております。

今年は冷夏の影響で、2株あった朝顔から小さめのジップロックに半分ぐらいのお花しか取れませんでした^^;

…が、ハンカチを染めるぐらいの量はありそうなので、ガーゼハンカチを使って染め方を紹介していきます。

染め方の手順。

朝顔を使った草木染めのやり方 自宅で染め物に挑戦してみよう!

① まずは染めたいものを洗濯して糊や汚れを落とし、水で2倍に薄めた牛乳へ30分程浸けこんで、朝顔の色素が染み込みやすくなるよう下処理をします。

30分したら水ですすがず、そのまま牛乳水がポタポタ垂れない程度まで手で絞っておきます。

洗濯機の脱水を使うと洗濯槽が牛乳くさくなるので、手で絞るのが良いですよ!

※ウールや絹を染める場合は洗濯して汚れを落とせばOK。牛乳水へ浸ける下処理はせず、②の工程へ進んでください。

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② 朝顔から染め液を作っていきます。

鍋に染めるものがじゅうぶんに浸る量の水と、排水溝の生ゴミネットに凍らせておいた朝顔を詰め、口を縛って投入します。

そのまま強火でぐつぐつ煮出してください。

水は煮出していくうちに少し減るので、気持ち多めが良いですよ。

使う朝顔の量にもよりますが、朝顔に含まれるアントシアニン系の色素は染まりにくいため30~40分程煮出し、濃い染め液を作っていきましょう。

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③ 染め液ができたら弱火にして花びらを取り出し、下処理しておいたハンカチを投入します。

弱火にしたまま火を止めず、20分程煮て朝顔色に染めていきます。

染めムラを防ぐために、こまめに菜箸でかき混ぜながら煮ていきましょう。

20分したら火を止めて、あら熱がとれるまでしばらく置きます。この時、染め液は捨てずに取っておいてください。

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④ 染めたものを冷ましている間に、焼きミョウバンを使って媒染液(ばいせんえき)を作ります。

ただ染めただけでは布地に色素が定着しないため、洗ったり日光に当てたりすると色落ちしてしまいます。

そこで布地に色素を定着させ、色落ちを防いでくれるのが媒染液の役割です。

先ほど染め液を作った時と同じぐらいの水を強火で沸かし、布の重さに対して4~6%の焼きミョウバンを入れて煮溶かします。

布の重さは料理用のはかりでだいたいの重さが計れればOK。小数点以下は四捨五入しちゃいましょう。

ミョウバンの量も、こちらのサイトにあるパーセンテージ計算〔1〕ある数のx%は?というページで自動計算できるので参考になさってください。

小数点以下は四捨五入で、ざっくり入れれば大丈夫です(笑)

白っぽく濁っていたミョウバンが、溶けて透明になれば媒染液のできあがりです。

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⑤ 冷ましておいた染め液から中身を取り出し軽く絞ったら、弱火にした媒染液の中で20分程煮ていきます。

染め液の中では紫だったのに、ミョウバン液に入れたらピンク系の色に変化しました。

媒染液に浸した時に、はじめてわかる色の変化も草木染めの魅力です♪

20分たったら媒染液から取り出し、染まり具合を確認します。

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こちらの写真が1回染め終わったところです。うーん、まだまだ色が薄い…

ということで、先ほど捨てずに取っておいた染め液で染め直しします。

染める→媒染液に浸ける、という工程をくり返して、お好みの色合いになるまで重ね染めをしていきます。

色ムラがあった場合も重ね染めで調整してください。

もう一度染め液に浸ける時は薄まらないように、ハンカチの媒染液を絞ってから浸けるようにしましょう。熱いのでゴム手袋をはめて絞るといいですよ。

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こちらの写真が3回染め終わったところです。

さすがに染め液の量もかなり減ってきたので、重ね染めもここでストップです。

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⑥ 仕上げに媒染液から取り出し、色が出てこなくなるまですすぎます。おしゃれ着用の洗剤で軽く洗ってもOKです。

すすぎ後は洗濯機で脱水して、普通の洗濯物のように干して乾かせばできあがりです。

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完成!

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朝顔の量が結構少なかったので、もしかしたら染まらないかな?と少々不安でしたが、全体的に淡いピンクに染まってくれました。

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私がハンカチを染める横から、「ついでにお母さんのも染めて~」と母が声をかけてきたので、さらしの手ぬぐいも一緒に染めてみました(笑)

朝顔染めは結構たくさんの花を使わないと濃い色に染まらないのですが、私はこんな感じの淡い色味もナチュラルで気に入っています。

今回は2色の朝顔を混ぜて染めましたが、3色混ぜてみたり1色で染めてみたりと、組み合わせで少しずつ色が変わるのも楽しいですよ^^

大人と一緒なら小学生のお子さんでもできるので、夏休みの自由研究にもぴったり!ぜひ挑戦してみてくださいね。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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