浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

「メンズ浴衣はレディース浴衣とくらべて、地味だったりヤンキーっぽい柄ばかりで、種類が少ないし着たいものが見つからない…」

先日ショッピングモールの浴衣売り場を通り過ぎた時に、旦那さんがつぶやいた言葉です。

だったら女物の浴衣を男物に仕立て直してみよう!ということで、自己流ですがリメイクに挑戦してみました。

自身の覚え書きもかねて、やり方と手順をまとめておくことにします。

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浴衣の女物を男物に仕立て直しするポイント。

今回男物にリメイクすることになった浴衣は黒い彼岸花柄の浴衣です。

旦那さんが以前「男物でも花柄の浴衣があればいいのになぁ」と言っていたので、黒地の彼岸花柄だったら男性でも着れるかな?

…という理由で、こちらの浴衣をリメイクすることにしました^^

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

女浴衣を男浴衣として着るためのポイントは、大きく分けて2つあります。ひとつ目は胴体脇と袖の下にあいた穴を塞ぐことです。

胴体脇の穴を身八つ口、そで下の穴を振りと呼び、女性用の幅広な帯を締めやすく、着付けしやすいようにできたものと言われ、男性用の浴衣や着物にはありません。

ふたつ目はおはしょりと呼ばれる、腰で丈の長さを調節する折り返しの部分をカットすることです。

女性は浴衣を着る時におはしょりで着丈を調整しますが、男性はおはしょりを作らずあらかじめ自分の身長に合わせた丈の浴衣を着るため、おはしょり部分がありません。

襟や袖の形など、男浴衣と女浴衣の細かい違いをあげると色々ありますが、身八つ口の穴とおはしょりを変えてしまえば、ほぼ問題なく男物の浴衣として着られるようになります。

それではリメイクを開始していきますね!

仕立て直しの手順。

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

① はじめに身八つ口~振りにかけて、縫い代を固定してある縫い目があるので、リッパーや糸切りバサミでパチパチ切ってほどきます。

市販の浴衣は縫い方がバラバラなので、縫い代が固定されていない場合や、手縫いでわかりにくくなっている場合も結構あります。

上の写真を参考に、赤い線がついている部分に縫い目があれば、そこが縫い代を固定してあるところと考えていただいて大丈夫です。

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

② 縫い代を固定してある縫い目をほどいたら、身八つ口と振りを縫い合わせて穴を塞ぎます。

先に身八つ口と振りの上半分の縫い代を重ね、前側と背中側でそれぞれ縫い合わせます(赤い線がついているところ)

次に身八つ口を縫った部分の下(☆印がついているところ)から、振りの下半分(緑色の線がついているところ)という順番で縫うと縫いやすいです。

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

女浴衣は男浴衣にくらべて袖口が小さいため、男性が着ると腕がきつくて通らない…なんて事もあります^^;

そんな時は脇(身八つ口の下)を10~20㎝ぐらいほどいて、着る方が腕を通してもきつくない程度まで袖口を広げてから縫い合わせるといいですよ。

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

振りの下が縫えたら表にひっくり返し、肩~袖に軽くアイロンをかけて形を整えます。これで袖の部分に穴がない、おとこ浴衣仕様になりました♪

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

③ おはしょり分で長くなっている裾を、着る人の身長に合わせてカットします。

浴衣を着る方に実際に羽織ってもらい、足首(くるぶし)が見えるぐらいの丈に縫い代を2㎝足した長さを残して、余分な部分は切り落としてしまいます。

浴衣の女物を男が着る 自分で男物にリメイクする方法と手順。

カットした裾を1㎝の幅で三つ折りにしてアイロンをかけます。折った部分に端ミシンをかけて、表から仕上げのアイロンを軽くかければリメイク完了です♡

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完成!

仕立て直した浴衣をさっそく旦那さんに着てもらいました。帯は男性用の兵児帯で着付けています。

うちの旦那さんは身長が180㎝ちょいあるのと、仕立て直した浴衣が少し小さめなサイズだったため、袖丈がやや短いかな?と感じたのですが…

「普通の男物の浴衣も手首が見えるぐらいの袖丈で、結構短めだから気にならない」と、旦那さんが言ってきたので良しとします(笑)

今回紹介した方法はそんなに難しくないので、自分でおんな浴衣をおとこ浴衣として着てみたい!という方は、ぜひ挑戦してみてください。

女物の着物を自分で男物へ仕立て直ししたい場合にも応用できそうなので、機会があればやってみたいと思います^^

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました♪

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