冬の寒さも本格的になり乾燥からくる咳と喉の痛みを軽減するべく、ガーゼマスクを作りました^^
シンプルな四角いガーゼマスクは、折りたたんで少し縫うだけで作れるので、初めてガーゼマスクを作る方でも簡単に作れますよ。
最近ではメガネがくもらない、肌あたりがやさしい、といった理由で大人でもガーゼマスクを利用される方が増えましたね!今日は、大人用のガーゼマスクの作り方を書いていきます。
材料はこちら。
- ガーゼ 縦31㎝×横40㎝
- マスク用のゴム 60~65㎝ぐらい
ダブルガーゼで作ると、厚手のしっかりしたマスクができあがります。着けた時に息苦しくなるのが心配な場合は、普通の一枚仕立てのガーゼで少し薄手に作るといいですよ。
上記の寸法には縫い代が含まれていますので、書いてある数字どおりのガーゼを用意していただければOKです。
作り方の手順。
① まずはガーゼを縦に10㎝・10㎝・11㎝、の三等分にしてたたんでください。
いちばん下の11㎝の部分は、はじっこを1㎝折ってアイロンで折り目をつけておきます。
② 縦にたたんだガーゼを今度は13㎝・14㎝・13㎝、の三等分にして横にたたみます。
ちょっと厚みがあるので、アイロンで折り目をつけるとたたみやすいですよ!
③ ゴム通しの部分を縫っていきます。上になっているガーゼを1㎝内側へ折って、はじっこから2㎝のところを縫ってください。(写真の黒い線がついている部分)
同じように反対側もはじっこから2㎝のところを縫って、ゴム通しの部分を作ってください。
ガーゼをたたんで何枚か重ねて縫うため、多少ずれたりして書いてある寸法と違ってくる場合があります。
書いてある寸法と違ってもあまり気にせず、だいたい左右均等になるよう縫う幅を調整したり、ガーゼをたたみなおしてから縫えばOKです♪
そこまできっちりしなくても大丈夫!いつもの決まり文句ですが、アバウトにいきましょう(笑)
④ 仕上げにゴムを通していきます。
ゴムの長さの目安は、片側30㎝にして結ぶ分を2~3㎝足した長さにすると、だいたいフリーサイズで使っていただけると思います。
30㎝より短いと耳にかけた時のフィット感はいいのですが、長時間つけていると耳が痛くなってくるので、少しゆとりを持たせておくとよいです。
両側のゴムを結んで、結び目をゴム通しの中に隠したらできあがりです。
完成!
今回はオーソドックスに白いガーゼで作ってみました^^
冬になると手芸屋さんではガーゼマスク手作り派な方々のために、かわいい柄のカットガーゼがたくさん出回るので、そういったガーゼで作っても素敵ですよ。
使い捨ての紙マスクと違い、ガーゼマスクには抗菌作用やウイルスを防ぐ機能はありません。
ですが、咳やくしゃみで唾液がとぶのを防いだり、風で喉が乾燥するのをガードしてくれますので、個人的に冬の必需品です(笑)
使い捨ての紙マスクは素材が少し固めなので、鼻まわりの皮膚がこすれて痛かったりすることもありますが、ガーゼマスクなら柔らかいので痛くならないところも気に入っています♡
お好みのガーゼを使って、ぜひ作ってみてください。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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