毛糸のポンポンって作ってみたら意外ときれいな形にならなくって、作るの難しい?(汗)…なんて思ったことありませんか?
毛糸のポンポンは作り方がシンプルなので、ちょっとしたポイントの違いで失敗したりするんですよね^^;
そこで、丸くならない、ほどける、抜ける、といったポンポン作りで失敗しがちなポイントを解消して、きれいなまんまるポンポンに仕上げるコツを書いていきます!
毛糸のポンポン 基本の作り方。
まずはポンポンを作りたいお好みの毛糸を用意してくださいね!
はじめに10~15㎝ぐらいの固いものに、毛糸をぐるぐる巻きつけていきます。
厚紙やメモ帳など、ある程度の硬さがあるものならなんでもOKです。写真にうつっている毛糸は、四角い手鏡に巻きつけてあります(笑)
手ごろな大きさのものが見つからなければ、広告などのいらない紙を何枚か重ねて折りたたんで使うといいですよ^^
失敗しないコツ① 毛糸はたっぷり巻きつけよう!
きれいに丸くならない原因は、毛糸のボリュームが足りない場合がほとんどです。毛糸を巻く回数が足りないとすきまができてしまい、きれいに丸まらずほうきのようになってしまいます。
巻く回数は毛糸の太さや種類によってまちまちですが…
- 細~中太なら80~100回ぐらい
- 中太~太なら60~80回ぐらい
- 太~極太なら40~60回ぐらい
…個人的にはだいたい↑このあたりの回数を目安に巻いています。
参考までに、上の写真の青い毛糸の太さは極太で50回ほど、マーブル模様の写真の毛糸は細くてボリュームが出にくいので120回ほど巻いてみました。
少し巻きすぎたかな?ぐらいでちょうどいい場合も多いので、ケチらず厚みがでるようしっかり巻きましょう。
失敗しないコツ② まんなかをしっかり結ぼう!
毛糸を巻き終わったら厚紙からはずして、まんなかをギュッとかた結びにします。しっかり結べばゆるまないので、ほどけたり抜けたりしなくなります。
引っぱるとちぎれやすい毛糸をポンポンにする場合は、まんなかを結ぶ時だけ引っぱっても切れない毛糸や、タコ糸みたいな丈夫な糸で結びましょう。
また、かた結びしたけれども少しゆるんでしまったな…という時は、かた結びした上に、もう1回別の毛糸で2重に結んであげるとしっかり結べますよ~^^
まんなかをしっかり結んだら、両端のわっかになった部分をはさみで切り開きます。すると、写真のようになんとなく丸いポンポンの形になります。
失敗しないコツ③ 思いっきりカットしよう!
両端のわっかを切り開いたら、最後に形をととのえていきます。丸くきれいなポンポンにするには、思い切って不揃いな毛先をはさみでカットすることです(笑)
毛先がととのってくると、自然と丸いシルエットになってきますので、切りすぎて小さくなったらどうしよう…という心配は無用!全体的にザクザクはさみを入れていきましょう♪
お好みのシルエットになったら、まんなかを結んだ毛糸の余分な部分をカットしてできあがりです^^
柔らかめの毛糸で作るとふわふわに、しっかりめの毛糸で作ると型崩れしにくいポンポンになりますよ!
毛糸のポンポン 簡単アレンジ ブローチの作り方。
できあがったポンポンのアレンジ方法を紹介したいと思います。まずは簡単に作れるブローチの作り方です。
① フェルトをブローチピンが隠れるぐらいの大きさに丸く切ります(直径2~3㎝ぐらい)糸巻や小さい化粧品のビンを使うと、きれいな円が描けますよ。
② フェルトの裏に万能接着剤を塗って、ポンポンの底に貼り付けます。
③ フェルトの上に万能接着剤を塗って、ブローチピンを貼り付けます。接着剤が乾くまで1日置いたらできあがりです!
お洋服やニット小物のちょっとしたアクセントにどうぞ♡ブローチは取り外しができるので、洗濯の時にも安心ですね(笑)
毛糸のポンポン 簡単アレンジ ヘアゴムの作り方。
アレンジのもうひとつめはヘアゴムの作り方です。
① わっかにしたヘアゴム(結び目のないヘアゴムがオススメ!)に、まんなかを結んだ時の毛糸を切らずに結び付けます。
② しっかりかた結びしたら、毛糸のはじっこをとじ針に通します。
③ 結び目のキワからとじ針を刺して、反対側にだします。
④ そのまま毛糸を引き、ポンポンとなじませたら余分な部分をはさみでカットしてできあがりです。
そのままでもかわいいですし、ほかのチャームを一緒につけてもかわいいですよ♡私はパールのチャームをプラスしてみました。
ざっくりとポンポン作りのコツを3つ紹介してきましたが、そんなに難しくはないのでぜひともお試しあれ~!
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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