ディズニーハロウィンで白雪姫の仮装をする友人用に、白雪姫のリボンを手作りしてみました。
簡単に、でも安っぽい見た目にはしたくなかったので、市販のリボンをベースに作成しました。子供~大人まで作り方は一緒なので、手作りされる方の参考になればと思います。
材料と使うものはこちら。
- 36㎜の別珍リボン30㎝
- 15㎜の別珍リボン50㎝
- リボンと同系色の糸
- 細めのプラスチックカチューシャ(100均のものでOK)
- ナイロン用補修シート(シールタイプのもの)、
- 両面テープ(普通の工作用のものでOK)
パレードに出演している方や、パーク内で白雪姫の仮装をしてらっしゃる方を見ると、リボンの大きさや色、素材など結構ばらつきがあるので、少し大きめなリボンのデザインにしてみました。
私は別珍リボンを使いましたが、普通のサテンリボンなんかもかわいいと思います。手芸屋さんでお好みのリボンを選んでくださいね。
土台のプラスチックカチューシャは、ベースになる15㎜の別珍リボンからはみ出さない細さのものを選んでください。
ナイロン用補修シートは、ダウンジャケットやウィンドブレーカーにできたキズや、破れた部分を補修するために使う裏がシールになっているシートです。
手芸屋さんや大型スーパーの手芸コーナーで売っています。
今回は大人用サイズで作っていきますが、子供用サイズで作る場合は土台に使うプラスチックカチューシャをお子さんのサイズに合うよう、小さめのものを購入してあげてください。
子供用サイズなら36㎜のリボンは20㎝、15㎜のリボンは40㎝あれば充分ですよ。
作り方の手順① ベースのカチューシャ作り。
まずは土台のプラスチックカチューシャに、両面テープを貼っていきます。
今回使っているカチューシャは細めのものなので、両面テープの種類によっては幅が大きすぎる場合があります。そんな時は半分に切って貼り付ければ大丈夫です。
両面テープを貼り終わったら、その上から15㎜の別珍リボンを貼りつけていきます。
別珍リボンは「貼り間違えた、一回はがして貼り直そう!」と思っても、表面の毛が抜けて使えなくなってしまうので、少しずつ両面テープをはがして貼るのがずれないコツです。
はじっこまでリボンを貼ったら、余った部分はカットして取っておきます(あとでまた使います)全体的に手で押して、リボンとカチューシャをしっかり貼り合わせてください。
ナイロン用補修シートを縦2、5㎝×横3㎝の大きさに切ります。左右合わせて2枚用意してください。
カチューシャのはじっこに、切ったナイロン用補修シートを貼ります。
カチューシャのはじっこから5㎜ぐらいはみだして貼ると、リボンの切り口が外側から見えずに、見た目もきれいになります。
補修シートの両側でカチューシャのはじっこをくるむように貼り合わせたら、しっかりくっつくように手でギュッと押さえてください。
もう片方も同じように補修シートを貼っていきます。
これでベースのカチューシャができあがりました!ここからリボンを作って仕上げていきますよ!
作り方の手順② リボン作り。
36㎜のリボンのまんなかに、まちばりでしるしをつけます。
左側のはじっこに両面テープを半分はみ出すように貼って…
反対側へ折り返します。
両面テープをはがし、まんなかより少し右(5㎜ぐらい)にずらして張ります。
右のはじっこも同じように両面テープを貼り、まんなかより少し左にずらして張ります。
これを半分に折って…
写真のように形を整えて、まんなかを糸で縛ればリボンの形ができました!
ベースに使ったリボンの余りを両面テープで貼って、まんなかに巻き付けていきます。
くるっと1周巻き付けたら、はじっこを1㎝ぐらい内側に折って両面テープを貼ります。
ずれないように貼りあわせたら、糸でかがっておくとはがれにくくなります。めんどくさい場合は、両面テープで貼っただけでもOKです。
これでリボンも完成です^^
できあがったリボンにカチューシャを通していきます。
まんなかまで通したらできあがりです。着用中にリボンがずれたりすると心配な場合は、ベースのリボンに縫い付けてしまえば固定できます。
そこまで心配じゃなければ縫い付けなくても大丈夫ですよ。
完成!
友人のかわりに試着してみました(笑)
リボンを大きめにしてみたのですが、もう少し小さいほうがいい場合は、5㎝ぐらいリボンの長さを短くしてから作ってみてください。
リボンまで作れば、見た目もばっちり白雪姫♪なりきりコスチュームで楽しんでくださいね。今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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