こんにちは、傘をまとめるバンドについているマジックテープって、いつの間にかくっつかなくなりますよね。
傘の修理をやっているお店でも、マジックテープの交換までやっているお店は無いし…
それなら自分で修理しちゃいましょう!今日は傘のマジックテープを自分で交換する方法と、ボタンに付け替えるアレンジの方法について書いていきます。
傘のマジックテープの修理は自分でできる!
傘をまとめるバンドのマジックテープは、簡単に縫い付けられているだけなのでくっつかなくなってしまったら取り外して、新しいマジックテープに交換すれば再びくっつくようになります。
マジックテープは手芸屋さん以外に100均でも売っています。
縫い付けないでアイロンで接着するタイプのマジックテープは、傘に使われている防水加工が施された布には使用できないので注意しましょう
(アイロンで熱を加えると溶けて穴があいてしまいます)
また、裏に接着剤テープがついているタイプも防水加工が施された布にはくっつきにくいので使わない方が無難です。普通の縫い付けて使うタイプのマジックテープを選ぶようにしましょう。
ということで、ミシンがご自宅にない場合でも大丈夫な手縫いで交換する方法を紹介していきますね。
傘のマジックテープを交換する方法。
用意するものはマジックテープと傘の色にあった糸、糸きりバサミ、手芸用の縫い針があればOKです。全部100均でそろいますよ。
はじめに傘のバンドについているくっつかなくなったマジックテープを、バンドを切らないよう丁寧に糸きりバサミを使って取り外していきます。
マジックテープの縫い目を糸きりバサミの先端を使ってパチパチ切っていきます。バンドの根元とはじっこについていると思いますので、両方取り外してください。
新しく交換するマジックテープを、先ほど取り外したマジックテープと同じ大きさに切ります。マジックテープは触ると柔らかい面と硬い面がセットになっています。
これが合わさることでくっつく仕組みになっていますので、同じ面だけ2枚切らないように注意しましょう。
本返し縫いで縫い付けていきます。マジックテープは硬いので少し縫いにくいかもしれませんが、裏側は見えないので表側の縫い目がきれいに見えるように縫えばOKですよ(笑)
裏側はこんな感じで曲がったりしていますが気にしない、だって裏は見えないもの!本返し縫いのやり方がわからない場合はこちらの動画を参考にしてみてください。
多分小学校の家庭科でやったことあるわ~、という方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
バンドの根元とはじっこにそれぞれ縫い付けたら完成です!本返し縫いは小学校でも習う簡単な縫い方なので難しくないですよ^^
もう一つ、マジックテープからスナップボタンに付けかえるアレンジの方法も一緒に紹介していきますね。
傘のマジックテープをボタンに変えるアレンジの方法。
マジックテープを交換しても、くっつかなくなったらまた交換するのはめんどくさいな…という場合は、スナップボタンに付けかえるアレンジはいかがでしょうか?
スナップボタンはマジックテープよりも丈夫に、しっかりとまりますよ。
アレンジの方法は、くっつかなくなったマジックテープを取り外して、マジックテープがついていた位置にスナップボタンを付けかえればOK。
スナップボタンのつけ方がわからない場合は、こちらの動画を見てみてください。わかりやすく説明されていて参考になります。
バンドのはじっこに付けたスナップボタンを縫ったときの糸が表側から見えていたので、スナップボタンより少し大きめの飾りボタンをつけて目立たなくしてみました^^
スナップボタンは雨で錆びることがあるので、プラスチックやステンレスでできた錆びないものを選ぶのがポイントです。
スナップボタンには、縫わずに手でパチッとはめこむだけでくっつけられるものもありますので、縫うのが苦手だったり、表から糸が見えるのが嫌…という方にはオススメです。
手芸屋さんのスナップボタンが売っているコーナーに置いてありますよ。
さいごに。
傘のマジックテープ交換を自分でするなんて難しそう…と思うかもしれませんが、実際にやってみると「あれ、思ったより簡単だ!」ってなります笑
ご自宅にマジックテープがくっつかなくなった傘があるならぜひチャレンジしてみてください。さいごまで読んでいただいてありがとうございました。
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